パパ活税務調査

パパ活で得た収入は確定申告をする必要があるのでしょうか。

またパパ活の収入を元に税金を払う必要があるのでしょうか…。

今回はそんな疑問をピックアップしていきたいと思います。

 

パパ活は税金が掛かるの?

パパ活で得た収益は区分として「贈与」に該当します。

年間110万円を超えた場合は、確定申告をして「贈与税」を支払う必要がありますが、

実際はどのくらいの方が申告をしているでしょう…少し不安になりますね(´▽`*;)

 
厳密には110万円を超えた分が贈与税の対象となります。

税率は贈与額によって10%~55%まで幅があるので、詳細は以下の表と国税庁のHPで確認してください。

 
パパ活贈与税
引用:国税庁_No.4408_贈与税の計算と税率

 
私は税理士ではありませんのであまり詳しいお話は出来ませんが、適切な申告をしないと税務調査の対象となります。

もし後々に支払うべき税金を払っていなかったことがバレてしまうと、追徴課税という重いペナルティーと代償を払うことになるので、確定申告と税金の問題はしっかりと対処しておきましょう。

 
パパ活税務調査

 

パパ活の収入は申告しないとバレる?

パパからのお手当を「銀行振り込み」で貰っている場合は確たる証拠として銀行から贈与の確認が容易にできます。

また、手渡しで貰っていた場合もパパが会社の経費として資金を捻出している場合、会社の方に税務調査が入った際に「このお金はどこの誰に支払ったのか」ということを問われ、そこから情報が出てしまうことも考えられます。

パパに電話番号・メールアドレスなどの個人情報を知られている以上、税務署がその気になればあなたことは簡単に特定できるでしょう。

 
少額の手渡しに関して言えばたしかに実態が掴みにくい部分ですが、その場合は年間110万円のラインも超えないことがほとんどだと思いますので問題にもなりにくいと思います。

しかし毎月10万円以上のお手当を貰っているなら年間110万円のラインは確実に超えるので、自分で申告をするか税理士さんに代行してもらうようにしましょう。

 
※税務署の調査能力は年々向上しています。

「これまで大丈夫だったからバレないだろう。」

という考えでは手痛いシッぺ返しがきますので、しっかり対策をすることをオススメします。

 
パパ活税理士相談

 

どういうことがきっかけでバレるの?

まずは、先ほども挙げたパパ側からの税務調査です。

金額が大きければ大きいほど調査の項目に上がる可能性が高いので、高額なお手当を貰っているならいっそ秘書として雇ってもらい、お給料として貰って所得税を「源泉徴収」してもらった方がいいかもしれません。

 
あとは、不動産、車、株、外貨トレード(FX)、金(現物資産)など、高所得者が購入するものを売買した場合に、そのお金の出所を調べられることがあります。

所得が少ないはずの人が高価なものを頻繁に購入していたり、高級マンションに住んでいたり、銀行口座に多額の現金が入っていたら不自然ですよね(;^ω^)

 
低所得者のフリをして贅沢な暮らしをしているような悪質なケースは、税務署も容赦なく資産を差し押さえます。

手元に現金がなくても今持っているTV、パソコン、携帯電話、ネックレス、洋服、香水、ブレスレット、バック、財布、などなど売れるものならなんでも押収します。

 
例えそれがどれだけお気に入りの服でも、思い出の品であったとしても容赦はしません。

それだけ税金というのは支払わなくてはいけないものだということを知っておく必要があるでしょう。

※ちなみに押収されたものは全て「官公庁オークション」というサイトで安値で売り叩かれます。。

 
パパ活差し押さえ

 
最近ではパパ活女子として目立つことで税務調査の対象になる可能性があるそうです。

ここのところパパ活を始める人が増えていて、TVや雑誌でも頻繁に交際クラブやパパ活の特集が組まれるようになってきました。

 
一説ではTV出演したパパ活女子が国税局のターゲットとなり、追徴課税を支払うことになった…なんて話まであります。

目立ち過ぎは禁物ですし、SNSなどで「〇〇万円貰いましたぁ☆彡」という報告もなるべくしない方がいいでしょう。

税金をしっかり払っていたとしても、税務調査を受けると時間を奪われプライベートを侵害されてしまいます。

そういったことにはならないに越したことはないのです。

 

どうしていいのかわからない…

今回の話を聞いて「どうしていいのかわからない…」と不安になったパパ活女子の方もいるかもしれません。

しかし税金のアドバイスは税理士でないと答えてはいけないという法律(税理士法)があります。

 
間違った情報が拡散するのを防止した法律だと思いますので、個別に税金に関する相談は受け付けていません。

最寄りの税理士さんに相談していただくか、ご自身で調べることをオススメします。

 
どちらにせよ、税金はしっかりと払ってクリーンな状態でいることに越したことはありません。

もう一度いいますがパパ活は「贈与税」の対象になる場合がありますので、しっかりと申告をするようにしましょう。

 
パパ活いろは

 

まとめ

 
「そんな管理人さんは税金払っているんですか~?」

という声が聞こえてきそうですが、わたしは泡姫をしていた頃から税理士さんにお願いをして申告をしてもらっています。

(※NHK料金も払ってますw)

 
アメリカ映画でも「人は死と税金からは逃れられない」というセリフがよく登場しますが、まさにその通りで国民の義務でもありますからね。

単に宙ぶらりんな状態が気持ち悪くて嫌いだというのもありますが、、

 
パパ活である程度(年間110万円以上)の額を貰っている方はしっかりと申告をしましょう。

というお話でした。

 
※※追記※※

パパの会社から給与としてお手当を支給して頂いている場合は、贈与ではなく所得になるので所得税の支払いが発生する可能性があります。

※パパが源泉徴収をしてくれていれば、所得税はパパが払ってくれています。

 
お手当を給与という形でもらっていて、現状がどうなてっているかわからない時はパパに詳細を聞いてみましょう。

「確定申告は私が自分でした方がいいんでしょうか?」

「所得税や住民税の支払いは私が別途する必要はありますか?」

「源泉徴収票はでますか??」

などと聞くと教えてくれると思います。

※確定申告は毎年2月15日~3月15日です。